離乳初期 5~6か月 (まだ歯はありません)食べる練習が始まります
★食べる意欲は、食べる機能が準備されるとともに育つもの。離乳食を食べたがらないときは2週間ほどのお休みをおすすめします。
★お口と胃腸の発達はつながっているんで、早すぎる離乳食開始は下痢の原因に。あせりは禁物です!
お口に指を持っていくとチューチュー吸ったら原子反射が残っているサイン。離乳食にはまだ早いです。
離乳中期 7、8か月~ (下の前歯が生えます)食べる機能が飛躍的にUP!!
★お口の奥にスプーンを突っ込んだり、上唇の裏に擦り付けるようにして食べさせるの、触って感じ、判断するための機能と感覚の
育ちの妨げになってしまう可能性が。スプーンの横側からお口の前の方に入れてあげるのがベストです。
★モグモグしているように見えても、噛んで食べられるのはまだだいぶ先です。離乳食のハードルを上げるのはやめておきましょう。
離乳後期 9か月~ (前歯が生えそろいます)歯ぐきでモグモグ。噛む練習開始です!
★離乳食の進め方が急だと、噛めずに丸飲みしてしまったり、食事への警戒感でイヤイヤが長引いてしまうことも。のんびりいきましょう~
★自分でさかんに食べたがり、手づかみ食べが始まります。まだ不器用なので散らかし放題ですが、将来
上手に食べる訓練なので多めに見てあげましょう
★スプーンで与えてばかりいると。手と口を協調させる練習ができません。食べる意欲がそがれて受動的にならないよう、
手づかみ食べをしたがるときは、できるだけさせてあげてください。
離乳完了期 1歳、1歳半~ (奥歯が生えはじめます)かじり取りができます!
★食べやすく、と一口サイズに切って与えると、かじり鳥の練習ができません。離乳食に手をかけすぎないことも大事です。
★一口サイズのものをフォークで与えていると、ガバッとお口の奥まで突っ込み、よく噛まずに飲み込むクセがつきやすいです。
うまくかじり取れず、口の奥に詰め込むようなら、軽く手を添えて、適量をかじり取らせる練習をしてみてください。
★お子さんの食事時間と、親御さんの食事時間を分けずに、一緒に食卓を囲んで、食べる意欲や食材への好奇心を刺激してあげてください
お子さんの歯のことや顎のことを気にされる親御さんはとても多い事ですし、とてもいいことです!
お口の事で心配ごとがあれば、一人で悩まずに一緒に少しづつ解決していきましょう