ストレス社会の昨今、ストレスはつきもの。
そのストレスから身を守る大切な機能として、睡眠中の歯ぎしりがあげられます。
え?はぎしりってキリキリうるさいし、歯医者さんによくないって言われたけど・・・
とゆう方も少なくないと思います。
もともと噛むことによるストレスコントロール機能がそなえられていて、睡眠中にストレスを発散させ、
脳とからだを守るストレスマネジメント機能を担っていると考えられています
なので、一概に歯ぎしりを悪者扱いしてはいけないのです!!
ですが、厄介なことに、悪い歯ぎしりをする方が多いのも事実。。。
食事の時の噛む力は数㎏から30㎏程度です。
しかし、睡眠中の歯ぎしりは無意識化で行われているため、抑制が効かないため、50㎏~100㎏を超える
力がかかるといわれています
歯ぎしりをする人は平均8時間睡眠中に約40分間も強い力で噛む(通常15分程度)と言いますから、もしも
これが悪いはぎしりだったら歯をいためてしまいます
では、悪い歯ぎしりを見分けるには?
通常の歯並び、嚙み合わせの方は、歯ぎしりをしようとすると長く尖った犬歯が歯ぎしりの力をうけとめてくれます。
長くて丈夫な歯根をもつ犬歯が引き受けてくれれば、ほかの歯にはほとんど負担がかからずにすむんです。
では、犬歯が噛み合わず、奥歯ばかりで歯ぎしりするようなお口の場合は、奥歯に強い力が直接かかります。
また、あごの動きにストップがかからないので、下あごが動きやすい状態、なので広範囲に歯が削れて行ってしまいます。
そうすると、歯が徐々に削れて行ったり、ひびが入ってしまったり楔状の欠け、外骨症など、様々な悪影響を与えてしまいます。
対策としては、自己暗示や心理療法、嚙み合わせを修正したr、習慣や癖を見直す必要があります。
ただ、そう簡単にストレスはなくなりません。
まずは、マウスピースなどの歯科治療からはじめてみましょう!!