親知らず抜歯をご検討の方へ
抜いたほうが良いのかわからないなど
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親知らずの抜歯治療について
親知らずの抜歯は一般的な治療の一つですが、症例によって難易度が大きく異なります。当院では、抜歯が困難なケースにも対応し、安全で負担の少ない治療を行っています。特に横向きや斜めに埋まった親知らずの抜歯に際しては、CT（三次元立体画像撮影装置）を用いて正確に診断し、安全な施術を実現しています。
親知らずの抜歯にCTを活用した精密な診査
通常のレントゲンでは確認できない複雑な親知らずの状態も、歯科用CTによって詳細に把握可能です。これにより、不要な切開や骨の削除を避け、痛みや腫れを抑えた治療を提供いたします。事前の診査診断により、安全かつ短時間での抜歯が可能となります。
親知らずを抜くべき理由
親知らずは必ずしも抜かなければならないわけではありませんが、不適切な方向に生えることで、さまざまなリスクを引き起こすことがあります。
1.虫歯・歯周病のリスク
親知らずは奥に位置するため歯磨きが難しく、虫歯や歯周病が進行しやすくなります。また、隣接する奥歯にも影響を与え、健康な歯を傷つける可能性があります。
2.歯並びへの影響
斜めに生えた親知らずは、周囲の歯を押し歪ませ、歯並びが悪化する原因となることがあります。特に矯正治療を受けた方は注意が必要です。
抜歯の流れと費用
当院では親知らずの抜歯に関して、痛みを抑えた麻酔方法と手際の良い手術を心がけており、処置時間は一般的に15分程度です。難易度によっては1時間以上かかる場合もございます。
また、治療後の炎症を最小限に抑えるため、症状に応じた痛み止めを処方しております。
抜歯後のケア
抜歯後の経過を観察し、必要に応じてお近くの歯科医院での消毒や抜糸が可能です。
費用について
親知らずの抜歯は健康保険が適用され、通常の抜歯であれば数千円の負担で行うことができます。費用は難易度によって異なりますので、事前にご相談ください。
親知らずのよくある質問
Q: 右の親知らずを抜いたら、左も抜く必要がありますか？
A: 左右の親知らずは必ずしもバランスを取る必要はありません。それぞれの状態に応じて判断しますのでご安心ください。
Q: 抜歯後、歯並びは変わりますか？
A: 親知らずの抜歯によって歯並びが変わることは通常ありません。ただし、事前に歯並びへの影響を最小限に抑えるための診査を行っています。
