浅草駅前ヘキサ歯科・矯正歯科では、
患者さまの生活習慣や噛み合わせの状態に合わせた適切な治療をご提案いたします。
歯ぎしり・食いしばりでお悩みの方へ
そのあごの痛みや歯の違和感、癖が原因かもしれません
「歯が痛いのに虫歯は見当たらない」「朝起きるとあごがだるい」「歯がしみる気がする」
そんな症状がある方は、無意識のうちに“歯ぎしり”や“食いしばり”をしている可能性があります。
これらは「TCH(Tooth Contact Habit:歯列接触癖)」とも呼ばれ、自分では気づかないうちに歯や顎に大きな負担をかけている状態です。
歯ぎしり(ブラキシズム)とは?
歯ぎしりは主に就寝中に起こる無意識の歯のこすれや噛み締め動作のことを指します。
ギリギリと音が鳴るタイプだけでなく、「カチカチと上下の歯を打ち鳴らすタイプ」や「強く噛みしめるだけで音がしないタイプ」もあります。
音がしないこともあるため、本人が気づかないまま長期間続いてしまうケースも少なくありません。
食いしばりとは?
通常、上下の歯が接触しているのは1日わずか17分前後とされています。
しかし、日中や就寝中に歯をグッと噛みしめている時間が長くなると、歯や顎、筋肉、全身に悪影響を及ぼす可能性があります。
食いしばり・歯ぎしりによって起こる症状
・歯がしみる、噛むと痛い
・歯が割れる、削れる、揺れる
・歯茎が下がる・痩せる・腫れる
・歯周病が悪化する
・顎の痛み、顎関節症
・肩こり、頭痛、偏頭痛
・エラの張り・顔の輪郭の変化(筋肉の肥大)
・骨隆起(口腔内の骨の出っ張り) など
日常生活に支障をきたすほどの症状が現れることもあります。
なぜ食いしばってしまうの?
食いしばりは多くの場合、無意識の“癖”として行われているため、本人が自覚しづらいのが特徴です。
主なきっかけは以下のような状況です:
・ストレスを感じているとき
・パソコン・スマホ作業中
・緊張しているとき
・重いものを持つとき
・集中して作業しているとき
・就寝中(睡眠時ブラキシズム)
食いしばりは治せるの?
癖である以上、完全に「やめる」のは難しく、再発することも多いです。
しかし、意識的な対策や治療により、症状の緩和や再発防止は可能です。
当院で行っている治療法
● マウスピース治療(ナイトガード)
就寝時や日中に専用のマウスピースを装着することで、歯や顎への負担を軽減します。
歯ぎしり・食いしばりによるダメージの進行を防ぎ、痛みや不快感を緩和します。
顎関節症の診断があれば保険適用で作製可能です。まずはご相談ください。
● ボトックス治療
咬筋(こうきん)などの過度に緊張した筋肉にボトックスを注射することで、筋肉の動きを緩やかにし、歯ぎしりや食いしばりによる症状を改善します。
エラの張りが気になる方にもおすすめです。
お試しプラン(30単位まで):22,000円(税込)
スタンダードプラン(40〜50単位):33,000円(税込)
しっかりプラン(60〜100単位):44,000円(税込)
※効果は3〜8ヶ月持続します。
ご自宅でできるセルフ対策
・気づいたときに上下の歯を離す意識を持つ
・「食いしばらない」と書いた付箋をパソコンやスマホに貼る
・舌先を上あごにつけ、上下の歯を1〜2mm浮かせる
・寝具の見直し(寝返りが打てない枕や姿勢に注意)
お悩みの方は早めにご相談を
放置してしまうと、症状は悪化するばかりです。
浅草駅前ヘキサ歯科・矯正歯科では、患者さまの生活習慣や噛み合わせの状態に合わせた適切な治療をご提案いたします。
「もしかして…」と思ったら、まずはお気軽にご相談ください。